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キング・クリムゾン 50th
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2021.09.02

来日記念盤! The Elements Tour Box 2021 ジ・エレメンツ・ツアー・ボックス2021

The Elements Tour Box 2021
ジ・エレメンツ ツアー・ボックス2021

商品番号:IECP-20303/20304
価格: ¥4,620(税込) ¥4,200(税抜)
ボックス&ディスク輸入アセンブル盤+日本アセンブル盤特典ライヴCD付き

ボックス(ブック)および2CDは輸入(ヨーロッパ印刷・プレス)+国内印刷・英文ライナー訳ブックレット+日本アセンブル盤特典ライヴCD(国内印刷・プレス)

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概要:
 THE POWER TO BELIEVEツアー以降キング・クリムゾン・ツアー恒例の公式ツアー・アイテムとなっているツアー・ボックスの2021年度版の日本アセンブル盤。2014年の復活ツアー以降はハードカバー・タイプのブック形式パッケージが採用されている。
 コロナ禍でツアーが中止となった2020年度もこのツアー・ボックスだけは発売されているため、ハードカバー・パッケージとなってからは8巻目となる。
 CD2枚とシド・スミスの書き下ろしライナー(日本アセンブル版には毎回、上西園誠・訳の別添えブックレットが付く)を中心としたブックレットで構成されており、収録音源の内容はその年のツアーの傾向に沿ったライヴ音源、スタジオ音源の他、その年のアニバーサリー・ボックス収録曲の先行プレビュー等が中心となっている。

2021年版の聴きどころ:
 まず、毎年ファンが注目しているこのボックスCD初出となる未発表音源からいくと、Disc2、Track4アルバム『リザード』収録の「夜明けの歌」のレコーディング・セッションからの鍵盤と管楽器セクションの抜粋版これを既発の2017年11月8日ニューヨーク公演音源に繋げている。
 またDisc2、Track8は2019年9月19日ボストン公演から「〜宮殿」の中間部ブレーク後の短いキーボード・パートのみを切り出しているのだが、この後に配置された『太陽と戦慄ボックス』収録の「放浪者(フォールドバック・ミックス)」とセットになり現実には有り得ないメドレー形式を作り出している。このメドレーからDGMLiveからダウンロード音源として発表されているが1997年9月13日にロンドン、インターコンチネンタル・ホテルで行われた『ナイト・ウォッチ』発売記念イベントでのジョン・ウェットンがソロで披露した「土曜日の本」へと繋がっていく流れから、ここは亡くなったメンバーへのトリビュート・セクションであることが分かる。トリビュート・セクションはキース・ティペットへと繋がっていく『リザード』収録の「ルーパート王子のめざめ」のレコーディング・セッションよりティペットのピアノソロとそれに合わせるフリップのメロトロン・パート。これもDGMLiveで既発音源なのだが、構成の妙で聴かせるパートになっている。トリビュート・セクションはさらに続き、続いてはボズ・バレル。1972年アイランズ・クリムゾンの最後のUSツアーで唯一のマルチトラック録音音源だったデンバー、サミット・スタジオにおける「ケイデンスとカスケイド」よりボズのヴォーカル・パートのみを1970年『ポセイドン〜』録音時のインスト・トラックと合体させたもの。ここ数年デヴィッド・シングルトンとアレックス・マンディが取り組んでいる通称「もしもシリーズ」の一環だろう。
 Disc2、Track3「シークレッツ(アーリー・テイク)」は近日発売予定の『ア・スケアシティ・オブ・ミラクルズ10thアニバーサリー・エディション』からの先行プレビュー。
 同じく近日発売のロバート・フリップ『エクスポージャー・ボックス』からは『エクスポージャー』レコーディング・セッションよりCD1、Track4「ファンキー・フリッパートロニクス」、CD2、14『イタリアン・アフタヌーン』、1980年のリーグ・オブ・ジェントルメンのレコーディング・セッションよりCD1、Track9「コグニティヴ・ディソナンス」の3曲が初出音源として先行収録されている。

 ライヴ・トラックに目を向けると過去のツアー・ボックスではスタートの合図がわりに収録されていた「21世紀〜」の「Wind」がなくなりそれも含めた形の2019年7月18日ペルージア公演よりの「21世紀〜」よりスタート。CD2のラストには「21世紀〜」と人気を二分する人気曲「スターレス」が2019年10月4日サンパウロ公演音源で収録されており最初と最後に代表曲を配する姿勢には、ツアー再開に向けての意気込みのようなものを感じる。
 また2017年ツアーあたりから頻繁に演奏されるようになったディシプリン・クリムゾン時代の人気曲「インディシプリン」は2019年8月27日メキシコ、グアダラハラ公演テイクで収録されているのだが、2017年、18年の同曲の尺が8分台半ばから9分前半だったのに対し、グアダラハラ音源は10分30秒弱に拡大されている。ヴォーカル・パートがよりオリジナルに近くなりアレンジが変更されたための拡張なのだが、ツアーを重ねるたびに発展していくクリムゾン・サウンドの妙を感じ取ることができるのだ。

日本アセンブル盤のみボーナス・ライヴCD付き!
 3年ぶりのジャパン・ツアー、そしてコロナ禍で多くのバンドがツアーを断念する状況下においても果敢にツアーを決行するキング・クリムゾン、バックアップ企画として2021年ツアーへの予習の意味も込めたボーナス・ライヴCDを同梱。
 2018年のジャパン・ツアーから計7曲、約46分収録! 今年のツアー・ボックスはコレクターズ・アイテム化必至のプレミアム・パッケージとなる!

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Bonus CD – Japan Tour 2018 Revisitedに関して

 2018年以来3年ぶりの日本公演が決定したのを受け、日本アセンブル盤のみにボーナス企画として2018年日本公演音源より7曲をピックアップしたライヴCDを付けることが許可された。各音源はDGMLiveにて既に公開されており、MPEGもしくはFlacフォーマットでダウンロード販売されているが、CD化は初となる。

収録曲は以下の通り:

1. 平和 2018年12月12日 福岡・福岡サンパレス
2. 太陽と戦慄 パート1 2018年12月2日 札幌・札幌文化芸術劇場 hitaru
3. メルトダウン 2018年12月4日 仙台・仙台サンプラザホール
4. ザ・コンストラクション・オブ・ライト 2018年12年17日 東京・Bunkamuraオーチャードホール
5. ケイデンスとカスケイド 2018年12年14日 広島・広島文化学園HBGホール
6. イージー・マネー 2018年11月29日 東京・Bnkamuraオーチャードホール
7. アイランズ 2018年12月9日 大阪・グランキューブ

 2014年の復活以来毎年ツアーを行い、パフォーマンスに磨きを掛け、過去の代表曲のリアレンジを施し世界中のファンを魅了してきたキング・クリムゾン。このボーナスCDは2017年のメキシコ・ツアーでロバート・フリップが決定的ラインナップと断定するに至ったメンバーによる、クリムゾン史上過去最大規模となったジャパン・ツアーの雰囲気を伝えると共に復活以来3回目となる2021ジャパン・ツアーに向けての予習編として企画されたものだ。
 「あくまでEPという形をとって欲しい」いうDGM側の申し入れを受け、総収録時間に限りがあるため2018年ジャパン・ツアー全公演を収録することはできなかったが、このツアーが最後となってしまった故ビル・リーフリンを含む2018年ラインナップの演奏がいかに優れたものであったかは十分に伝わると思う。
 また当初は公演日程順に収録するつもりだったが、全公演収録できないところで日程順にしてもあまり意味が無いように思えたため、トラック1「平和」からトラック「ザ・コンストラクション・オブ・ライト」までをパート1、途中間奏曲的に「ケイデンスとカスケイド」を挟みトラック6「イージー・マネー」、トラック7「アイランズ」をパート2という構成とした。
 『ポセイドン〜』収録の「平和」をプレリュードとしジョン・ウェットン在籍期クリムゾン〜現行メンバー〜ダブル・デュオ期と時代の異なる3曲をテンポ良く再生出来るよう配置したパート1は半世紀に及ぶ活動の中、音楽のトレンドが移り変ろうがメンバーが変わろうがクリムゾンのコアの部分は全くブレることがなかったことをその演奏が証明していると思う。
 続いて、これも『ポセイドン〜』収録でファンの人気も高い「ケイデンスとカスケイド」を挟み展開していくパート2は動と静の対比を打ち出したものだ。ヘヴィ・クリムゾンの象徴とも言える「イージー・マネー」とアルバム『アイランズ』のタイトル曲で静謐な美しさを持つトラック7の対比はこのバンドの音楽性の懐の深さを如実に表していると思う。

 コロナ禍で中止となった2020年ツアーに続き、今年2021年のツアーも実施が危ぶまれたが、北米及び日本で実現することになった。毎回謎めいたツアー・タイトルが冠されるクリムゾン・ツアーだが今年は「Music Is Our Friend」と直球勝負のタイトルがつけられた。「音楽は我らが友」、コロナ禍で分断された世界情勢の中、ワクチン接種は済んでいるのだろうがメンバーのほとんどが高齢者である現行クリムゾン・メンバーにとっては大きなリスクを背負ってのツアーになることは間違いない。それでも彼らはツアーを決行するのである。音楽家・表現者としての性がメンバーを突き動かし、更なる高みを目指して突き進む。まだ見ぬ音楽的法悦に辿り着くには時は一瞬たりとも無駄にできない、ビル・リーフリンを失った時に彼らはそれをはっきりと認識したのだと思う。その覚悟を持って打って出るツアーだからこそ「音楽は我らが友」というストレートかつ明確なメッセージがこのツアーには冠されたのだろう。かつてない大きな使命を携えキング・クリムゾンは2021年11月再び日本へやってくる。

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KING CRIMSON
MUSIC IS OUR FRIEND JAPAN 2021

11月27日(土) 東京国際フォーラム ホールA
11月28日(日) 東京国際フォーラム ホールA
11月30日(火) 名古屋市公会堂 大ホール
12月02日(木) フェスティバルホール
12月03日(金) フェスティバルホール
12月05日(日) 立川ステージガーデン

総合お問い合わせ:クリエイティブマンプロダクション 03-3499-6669 www.creativeman.co.jp