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2020.03.25

追悼 ビル・リーフリン

追悼 ビル・リーフリン

 2014年リ・イマジン・クリムゾンが活動を開始して以来、ドラマーとしてキーボード奏者としてバンドを支えてきたビル・リーフリンさんが亡くなりました。
 クリムゾンで活動を続けながら、癌の治療を続けてきたリーフリンさんですが、残念ながら3月24日に亡くなりました。
謹んでお悔やみ申し上げます。

 見た目は神経質そうな感じの人でしたが、そんな外見とは裏腹にラーメン好き、レコード・CDショップ回りが大好き、最後の来日となった2018年ジャパン・ツアーの際にはデイヴィッド・シングルトンらと一緒にフグを食べに行きました。2018年ジャパン・ツアーではシングルトン親娘が一緒に来日していたので東京に滞在している間に一度は食事でもしようということになり、じゃあ、冬だしフグにしようかとなったら、シングルトンからメールが送られてきて、ビルもフグに興味津々なので、彼が参加しても良いか?となり一緒に食事することになりました。
 楽しい人でしたね。ジョークを飛ばしながら、フグのコース料理を楽しんでいました。ツアーの楽しみは公演地ならでは、の料理にトライすること、と言ってました。
 ラーメン好きということを聞いていたので、昔、オフィスが六本木にあったこともあり、宿泊していた六本木のホテルの周りのラーメン屋を教えたら熱心に聞いていたことを思い出します。
 アナログやCDショップのことも聞かれましたね。プログレやオルタナばかりでなく、広くロック全般を愛していた人でした。音楽面ではレコーディングのポスト・プロダクションにコンプレッサーは不要であるなど、結構ラジカルな面があり、音作りには強いこだわりを持っていた人でしたが、一緒にいる時は穏やかな紳士でした。

 クリムゾン・ツアーには参加したり欠席したり、闘病中であったことを知っていましたから、回復を願っていましたが、残念です。
 リ・イマジン・クリムゾンのライヴで「宮殿」や「エピタフ」が復活したのは間違い無くリーフリンさんの存在があってこそ、だったと思います。彼が弾くメロトロンにはオリジナル・クリムゾンの香りが漂っていましたよね。

 リーフリンさんありがとうございました。あなたがいたからリ・イマジン・クリムゾンは始動できたと僕は思っています。
再びお会いできないことを残念に思っています。

深民 淳

ビル・リーフリンさん追悼のロバート・フリップのコメントは以下のリンクでお読みいただけます。
https://www.dgmlive.com/news/Bill%20Rieflin%20has%20died