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2017.11.06

『アースバウンド』40thアニヴァーサリー・エディション

『アースバウンド』40thアニヴァーサリー・エディション
まさかこれはアニヴァーサリー・エディション化されないだろうと誰もが油断した問題作登場!

 『USA』はまぁ、良いとしても、こっちはやらないだろうと、思っていた元祖オフィシャル・ブートレグ『アースバウンド』が遂に40thアニヴァーサリー・エディションで登場。これはやらないだろうと誰も思った理由はマスターが2chのサウンドボードからダイレクトで繋がれたカセット・テープだったこと。40thアニヴァーサリー・エディションの特徴である、ハイレゾ&サラウンド音源の作りようがないからこれは出ないだろう、という推測だったわけですが、デンバー、サミット・スタジオに於けるスタジオ・ライヴのマルチ音源が残されていたことで状況は一変! 2014年以来毎年行っているライヴ・ツアーも絶好調、歴代ラインナップの中でも最も長持ちクリムゾンと化し、無敵状態となった今なら出せるとばかりにやらかしてしまいました。

 まず、CD、DVD(オーディオ)ともにオリジナル『アースバウンド』の5曲は2002年マスターを使用、ただ、今回は拡張盤になっており、デヴィッド・シングルトン2017年新マスターとしてCDにプラス3曲、DVDにプラス7曲が追加されたニュー・フォーマットで登場!
 音質はともあれ、思い切り荒っぽく、刹那的な演奏はこの時期固有として実は隠れファンが多いあの問題音源が更にハイテンションになって復活しちゃいました。
 DVDのほうは24/48の高スペック収録の上、サラウンドがなければ40thアニヴァーサリー・エディションにあらずというDGMの自戒を唯一のマルチトラック音源サミット・スタジオ・マスターの4ch(あ、当然2chもあります)ニュー・ミックスでクリア! 最も粗いハイレゾ音源として後世まで語り継がれるであろう、やったもん勝ちヴァージョンが完成したのであります。

 企画自体がかなり乱暴なので、恒例のW紙ジャケットも英盤『アースバウンド』(毎回、背絞り付きで出していたので今回はストレート・タイプを採用)に日本初回ポリドール盤の復刻帯付きとあのその人たちはこのアルバムに参加していない!と世界のファンの怒りを買った、クリムゾン史に残る“馬鹿ジャケ”イタリア、ポリグラム盤『アースバウンド』を堂々採用! RFの他、なぜかジョン・ウェットンとビル・ブルフォードがジャケットに堂々と顔を出す噴飯物のアートワークが広く世間に公開されることになりました。

 サウンドの方はその音質の荒さもあり、テンション高いですが、日本盤パッケージは、手に取っていただくと「あははは、馬鹿だねぇ!」と笑っていただけるものに仕上げました。これから冬に向かいますが、クリムゾン・ファンの皆様にとってはほっこりとしていただけるものになっております。

 ちなみに、これが予想以上に売れると、キング・クリムゾンは来年またツアーでやってきます。(本当)